過払い金請求 落とし穴

私の場合に直接影響がなかったのですが

「過払い金請求」には
いくつかの落とし穴があります。


①「時効」：完済から１０年


ただし、借金完済から１０年なので、現在も返済中の方は影響ありません。

ご自分で「過払い金請求」される場合には
突っ込まれる可能性があるようです。（何度か完済した期間がある場合など）



②「借入先」の経営破たん（民事再生）


根本的に、返金処理されない（満額は厳しい）

といったケースが出てくるようです。

※借入先（グループ企業）の経営状態は重要です。



③同居人の審査

過払い金請求の場合には信用情報が公開されないので

他社への審査に影響はありません。


ただし、訴訟で「過払い金請求」した場合、社内ブラックとなります。


過払い金請求した本人と共に「同居人」も同様になります。


もし、同居人（家族など）にバレたくない場合には注意すべきポイントかもしれません。
※上記が気になる場合には、過払い金請求額は落ちますが、「示談」を選ぶ手もあります。



④弁護士や司法書士に依頼した場合


訴訟や別途費用が掛かるとこもあるようです。

そのため、思ったよりも費用が掛かるといったケースも・・・。


上記は必ず相談の際に確認されると良いでしょう。



「落とし穴かな？」と体験上感じる部分を簡単にまとめました。


借入先などやご自身の状況次第では

たいしたデメリットにならない方も多いと思います。（私はそうでしたし）



むしろ、「過払い金請求 」を知らずに

生活が苦しい事方が「落とし穴」であると体験者としては感じます。

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